恩師の死を悼む手紙

例文)

今朝の新聞で○○先生のご逝去を知り、驚きとともに深い悲しみで一杯でございます。

一ヶ月ほど前に病院にお見舞いに伺いました折は、たいへんお顔色もよく、来月は退院できるからと、先生みずからおっしゃっておりましたのに、未だに信じられない思いでございます。

思えば先生には、学生時代はもとより、卒業後も何かと親しくご指導賜わり、ときには親も及ばぬほど親身にご叱正をいただきました。ご恩返しもこれからというときに先生を失ったことは、本当に口惜しく残念でございます。

今後は、先生からいただいたご教訓を人生に生かして生きていくことがご恩に報いる道と思って頑張る覚悟でございます。

どうぞ奥様には一日も早く立ち直られ、ご健康で先生の分まで長生きをしていただきますようお願い申しあげます。

ちょうど本日より東北出張のため最後のお別れに参列できないのが残念でございますが、帰京次第ご霊前に参らせていただきます。

なお、心ばかりのご香料を同封いたしましたので、御霊前にお供えいただきたいと存じます。まずは、とりあえず先生の生前のお姿を偲びつつ、心からお悔やみを申し上げます。