2012年夏・復興への想い(1) 

震災直後から継続支援している十三浜の佐々木さん宅

8月末の早朝のこと。千葉(鴨川)を発し、被災地支援活動の為に宮城に向かいました。館山道からアクアラインを経て、首都高から東北道のルート。目に入る景色は、いつもの町、いつもの渋滞。このルートを通って、宮城県石巻の被災地に行くのが何度目になるのか。もう数えることが出来ません。震災から1年5ヶ月(当時)が経過し、東北自動車道を走る車の中に、自衛隊の車は見られなくなりました。

約7時間半の道程を経て、目的地に到着です。

宮城県石巻市北上町十三浜。私にとっては第2の故郷の様に感じます。今年の春、アスカの社員が種まきを手伝ったひまわりが元気に咲いています。塩害の影響で生育が危ぶまれたひまわり。少々小ぶりながら、海に向かって凛と咲いています。まるで「どうだ!!」と言わんばかり。

アスカ支援チーム
足場の悪い崖での作業は2人1組

今回の活動には、社長以下8名が参加しました。

未だ、そこいら中に転がる瓦礫を片付け、津波を被って立ち枯れしている危険な樹木を伐採します。

自然の強烈な力を感じながら、無数に立ち枯れている樹木を、エンジンチェーンソーを使って切り倒して行きます。切り倒した樹木は更に細かく切断し、薪として使います。今でも薪ストーブ以外の暖房設備が無い、佐々木さん宅。薪は大切な燃料です。

膨大な数の伐採樹木

それにしても、寒さの厳しい東北の冬を乗り切るには、膨大な量の薪が必要です。佐々木さん宅では、暖をとるにも、風呂(露天ですが)を沸かすにも薪が必要です。昨年はGW過ぎまで寒さが続いていました。震災から2回目の冬を前に、被災地では冬を越す為の準備が始まっていました。