ファインダー越しの世界

写真好きになったのは、亡くなった父の影響かもしれません。

小学生の頃、父から古いレンジファインダーカメラをもらいました。
モノクロフィルムしか使えない古い古いカメラでしたが、十分な撮影機能を持ち、小遣いを貯めてはフィルムを買って撮影を楽しんでいました。
当時のカメラは構造も簡単。時には分解し、子供ながらに内部構造を理解できたのが、更なる興味につながっていた様です。

時代は進み、カメラにも2進法の波が押し寄せました。
今や銀塩カメラの姿は薄れ、デジタル全盛。
シャッター切り放題のデジタルカメラで、惜しげもなくバシャバシャ撮れるなんて、フィルムの時代には考えられない贅沢さです。

私は、写真歴だけが長いヘッポコカメラマンですが、特定の被写体に拘らない分、思いのままにレンズを向け、気負わずにシャッターを切ります。

最近の撮影傾向を自己分析すると、空・夕日・犬・メカニカルな金属部品の撮影が気に入っている様です。

今日は、生憎午後から雨となりましたが、館山の北条海岸の夕日は本当に綺麗です。

全てがオレンジ色に染まる海岸は、更に時を経ると青さを徐々に増しながら、漆黒の夜へと変化して行きます。

動から静へ。

私達も含め、全ての生き物の営みは光と影の中にあります。

それは、写真と同じ。

良い写真は、様々なシチュエーションに自らの身を置くことから生まれます。
時にはカメラでも持って、1歩踏み出してみませんか?
身近なところに素敵な世界が広がっていますよ。