ゴミ箱に捨てられたもの

2日間、当ブログを休ませて頂きました。
連休を使って、母親の実家のある福島県に行って来ました。
東京で生まれ育った私には、、子供の頃、毎年福島で過ごす夏休みがとても楽しみでした。

たくさんの従兄達と、阿武隈水系の小川で一日中川遊びに興じ。
早朝からは昆虫採集。飛んでいるカブトムシを初めて見た時は、飛べる虫だとは全く知らず、本当にビックリして少しチビッてしまいました。

福島の大自然の中で過ごす夏休み・・
今でも忘れられない思い出が一杯です。

そんな思い出満載の福島で、一昨年亡くなった母の一周忌を行って来ました。
平成22年の春に亡くなった母の法要は、昨年の震災と原発の影響で今年まで延び延びになっていました。
放射能の影響で、墓下に眠る母には未だに会えませんが、形なりにも法要が出来たことで少し救われた思いです。

帰りの高速道は、春休みのためか非常に混んでいました。
休憩をとろうと、サービスエリア(SA)に寄った時、あることに気付きました。
まだ封を開けていない菓子類や野菜が捨てられていました。。
放射能汚染を恐れ、大量の食品が捨てられていると、SAの方が話してくれました。
おそらく福島在住の親戚や知人から頂いた物なのでしょう。

ゴミ箱を眺めながら、人の思い出までも汚してしまう「利便」は、本当に必要な物なのかと、心の底から思いました。
多少不便でも、安心して暮らせる町、国が何よりも人に必要なのではないでしょうか。